原状回復工事|塗装前の下地補修(パテ処理)工程

今回は、原状回復工事における塗装補修前の下地処理工程の様子をご紹介します。

原状回復工事では、単に塗装を行うだけでなく、いかに下地を整えるかが仕上がりの品質を大きく左右します。

目次

まずはパテ処理からスタート

作業の初期段階として行うのが「パテ処理」です。

壁面には、これまでの使用によってできたビス穴、小さなキズやへこみ、ソフト巾木の撤去跡といった細かな不陸が数多く残っています。

これらをそのまま塗装してしまうと、仕上がり後に凹凸や跡が目立ってしまうため、パテ材を使って一つひとつ丁寧に平滑にしていきます。

一見地味な作業ですが、この工程が仕上がりの8割を決めると言っても過言ではありません。

床を守るための養生も同時進行

今回の現場では既存のOAフロアをそのまま活かすため、床を汚さないように養生作業も並行して行っています。

マスカーを使用し、壁際を中心にしっかりとカバー。パテ材や後工程の塗料が付着しないよう、事前に対策を施しています。

この養生の精度が甘いと、仕上がり後のクリーニングや補修に余計な手間が発生するため、見えない部分こそ丁寧に仕上げる意識が求められます。

下地が整ってこそ、きれいな仕上がりに

パテ処理と養生が完了すると、いよいよ塗装工程へと進みます。

壁一面に点在していた補修跡も、適切に下地処理を行うことで均一な状態へと整えられていきます。

最終的に仕上がった際には見えなくなる部分ですが、こうした積み重ねが、違和感のない美しいオフィス空間をつくり上げます。

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